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お仏壇選びのポイント

現代のお仏壇の選び方

いざ、お仏壇を用意しようと考えると、「どのようなお仏壇を選べばよいかわからない」、「どこに置けばいいかわらない」とか、「どこのお店に行ったらいいかわからない」など、様々な疑問に直面し、悩んでしまう......。
それは、ほとんどの方が抱えていることであり、貴方だけの問題ではありません。

チラシを見たり、親戚や知人に相談する方も多いかと思いますが、そこでわかることは、金額やお仏壇店の場所くらい。
結局、お仏壇については何もわからないままで、疑問を解決できないことが、ほとんどのようです。

自分や家族にとって「良いお仏壇」とはどのようなものなのでしょうか。値段の高いお仏壇が良いもので、安いものが悪いものなのでしょうか。
いいえ、値段だけでは何もわかりません。根拠のない高額な値札のついたお仏壇を、「○○○円値引きしますから」とか「○○割引」などと金額だけの判断で決めてしまうことは、決して良いお仏壇選びとは言えないのです。特に、お仏壇には他の買い物と大きく違う点が、2つあります。

それはお仏壇には、

  1. お魂(たましい)が入る(ご住職様に、お経を上げていただきます。)
  2. ご先祖様や仏様に対するご家族の想いが入る

この2つがあるからこそ、値段だけで判断してはいけないということをお伝えし、お役に立てればと考えております。

供養の想いが形になるお仏壇だからこそ、『毎日お参りしたくなる』本当に良いお仏壇を見つけてください。

建物の種類別の仏壇の選び方

お仏壇選びは、時代とともに変化しています。 その理由は、生活スタイルが変化、マンション住まいなど居住空間の変化、核家族化など家族形態の変化などが挙げられます。また、継承者問題、価値観の変化、宗教離れなどもあり、皆さまお一人お一人毎に環境や悩みが多様化しているからです。
この記事では、ご先祖様・故人様のために、お仏壇を用意したいとお考えの方に、「現代のお仏壇選びの方法」をご提案します。

最近は、ご両親とは別の所帯を構えている方が多くなっています。
お仏壇を一旦は、実家に安置するけれど、ゆくゆくは自分のところへ安置したいというお考えの方も増えています。
そこでまずはじめに、"家族形態の変化・居住空間の変化"に関連した「お仏壇選びの方法」をご提案します。

3つのケースに分けて解説します。

  1. マンション
  2. 仏間がある一軒家(昔から住んでいる)
  3. 最近建築した新しいスタイルの一軒家

1,マンション

和室があってもお仏壇を置くような「仏間」と呼ばれるスペースをあらかじめ用意しているお部屋は少ないようです。
このような場合には、お仏壇を用意する方法は以下の2つです。
・サイドボード(台)などの上に置く
・畳、フローリングに直接置く

・サイドボードなどの上に置く
その際の注意点は、「土台がしっかりしたサイドボードの上にお仏壇を置く」です。
お仏壇は小さくても重量があります。またお仏壇の中には、ご本尊、お位牌、仏具といったお参りに欠かせない大切な道具が入ります。 そのため、しっかりとしたつくりのサイドボードの上にお仏壇を置くことをお勧めします。
また、サイドボードの中身を出し入れしたり、サイドボード自体の移動を少なくすることも心がけてください。(お仏壇の中の御本尊、お位牌などの転倒防止を目的としています。)

・畳、フローリングに直接置く
その際の注意点は、置く場所の環境の確認です。 直射日光が当たらない、それからお仏壇の前にお参りできるスペースを確保できる場所を選んでください。 実際のお仏壇の大きさを測ることも必要になってきます。


【お仏壇の選び方解説】マンション編

2,仏間がある一軒家(昔から住んでいる)

その際の注意点は、仏間のサイズにピッタリ合う大きさのお仏壇を選ぶことです。

仏間には、いくつかの種類があります。種類ごとに、仏間のサイズは異なるのです。間口、奥行、高さを測り、そのサイズに合うお仏壇をご検討ください。
仏間の測り方はこちらをご参照ください


【お仏壇の選び方解説】仏間・床の間編

3,最近建築した新しいスタイルの一軒家

【お仏壇の選び方解説】新築編


最近建築された新しいスタイルの一軒家には、仏間がないお宅が多くなってきました。
その際の注意点は、お仏壇を置く場所の確認です。置く場所の候補は、以下の3つが挙げられます。
・畳、フローリングに直接
・サイドボードなどの上
・床の間

畳、フローリングに直接置く場合やサイドボードに置く場合には、上記にある注意点を参考にしてください。
床の間に置く場合には、仏間に置くときと同じように、床の間のサイズを確認します。その上で、床の間を全て使うのか、半分使うのかなどを考慮し、お仏壇を選ぶことをお勧めいたします。

また、どの場合にも共通する注意点として、お参りのしやすさ、清潔な場所、ご法要、来客時もお参りしていただける場所、直射日光が当たらないことに注意してご検討ください。

なお、押入れを改造して仏間にすることも可能です。その場合には、大工さんと打ち合わせが必要です。

最後になりますが、ご実家のお仏壇を新しいお家に移動する場合も、事前にスペースを確保しておく方が良いでしょう。


【お仏壇がお家に届いた日】モダン仏壇を配送・設置した様子

お仏壇選びは、時代とともに変化しています。
しかし、ご先祖様、故人様へ手を合わせてお参りしたいという想いは変わりません。
今現在の場所、将来の場所を考慮しつつお仏壇選びをすることがとても大切です。
毎日お参りしたくなる良いお仏壇をお選びください。

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