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お墓選びのポイント

墓石工事について

知っておきたい工事工程

工事工程には、大きく分けて「基礎工事」「建上(石積み)工事」があります。
お墓の工事は建築基準法のような法律、法令が存在しないため、墓石店独自の基準や実績での工事、工法になっているのが現状です。
そのため、工事内容の契約トラブルも絶えないようです。
また、最近では大きな地震も発生しています。長野県は寒冷地であるため、冬の寒さに耐えうる工法でなくてはなりません。
大切なご先祖様のお家を守るためには、IP工法のような「耐久・耐震・寒冷地」に優れた安心、納得のいく工事内容であることを確認しましょう。

【動画で解説】お墓を建てるにあたって「最も大切なこと」


IP工法とは

『一休さんのはなおか』では「IP工法」という「耐久・耐震・寒冷地」に優れた工法を標準仕様として施工しております。
工程ごとに写真を撮り、お引渡し時にお客様にお渡ししておりますので、ご安心いただけます。
IP工法の工事内容(基礎工事・建上工事)についてご説明します。

基礎工事

基礎工事は墓石が建て上がってしまうと見えなくなってしまいます。墓石の重量は大きさや石の種類によっても異なりますが、一般的に約1.5トンから2.5トンにもなります。その重さを十分に耐える工法であること、また、寒冷地では凍(し)みあがりにも耐える工法でないといけません。

基礎工事の工程
床掘り工程

地面より45cm掘ります。これは一般住宅の基礎と同じ深さです。

床掘り工程
砕石・転圧工程

砕石を入れ、厚み15cmになるように転圧をかけます。砕石を入れることにより地盤を固め、水はけも良くなります。

砕石・転圧工程 砕石・転圧工程
鉄筋工程

鉄筋を15cm間隔になるように敷地全体に入れます。
これによりコンクリートの強度を更に高めます。

鉄筋工程
コンクリート工程

敷地全体に生コンを厚さ30cmで打つことにより、墓石本体の重量にも十分に耐えることができ、墓石の傾きの心配もありません。

コンクリート工程

建上工事(石積み)

基礎工事完了後、建上工事となります。
建上工事でのポイントは石と石のつなぎ目が開かないようにすること、積み上げてある石がズレないようにすることです。

建上工事の工程
ステンレス金具・耐震接着剤

外柵の石のつなぎ目部分にはステンレス金具で固定します。更に石の接着面には石専用の接着剤を使用しており、3600kgの力がかかるまで耐えうることができます。これで外柵の開きは心配いりません。

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石のつなぎ目に金具を使用していないために起きてしまう現象

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試験成績証明書

長野県工業試験場にて外柵の接着強度検査の試験成績証明書

接着強度確認写真墓石の重量は約1.2トン

接着強度確認写真墓石の重量は約1.2トン(1500ccクラスの自動車と同じ重さです。)

カロート(納骨室)設置

遺骨をお納めする大切な納骨室には御影石を標準仕様でお付けします。コンクリートに比べ耐久性に優れ、また、見た目の豪華さもあります。

カロート(納骨室)設置
耐震棒設置

背の高い和型墓石は地震対策として竿石の転倒を防ぐためにステンレスパイプを入れます。

耐震棒設置
完成
完成

墓石工事の工程が実際にご覧いただける「失敗しない為のお墓作りがよくわかる展示場」を開設しております。お気軽にご見学下さい。

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