お仏壇選びで大切なこと
ここでは、長野店 店長 田村が、
一休さんのはなおかが大切にしていることを、お伝えしていきます。
今回は、お仏壇が必要になった時の選び方をお届けしますね。
ご自身やご家族にとって『良いお仏壇』とはどのようなものなのでしょうか?
お仏壇とは値段が高い安い、大きいとか小さいとかで判断するものではないのです。
Q:では、どうして値段や大きさで判断するものではないのでしょうか?
A:なぜなら、お仏壇が「供養の想いを形にしている」からなんです。
と言っても少しわかりづらいかもしれませんので、
私がおすすめするお仏壇の選び方のポイントを3つに分けてお届けしますね。
それでは早速、ひとつめからお話しします!
ポイント1:亡き方の想いを表現したデザインを選ぶ
桜が好きだったお母様に万が一のことがあった時、
どんなお仏壇を選んであげたいですか?
例えば、桜の絵が描かれている仏壇だったり、綺麗なお花模様のある仏壇だったり。
亡き方の想いを仏壇に表現している、
ということはあまり聞いたことが無いと思いますが、
それはお仏壇を見ると自然に亡き方を想いだせるようなデザインのことなのです。
そのようなデザインを施したお仏壇では、
お参りするたびに、亡き方のことを良く想い出せるでしょうし、
お仏壇にお祀りする大切な亡き方のこころもきっと落ち着くと思います。
亡き方の想いや好みを思い浮かべながら、お仏壇を選ぶ。
値段や大きさではない、私がお伝えしたい大切なお仏壇選びのひとつめのポイントです。
ポイント2:心を落ち着けてご先祖様との語らえる置き場所を考える
お仏壇は、今日の出来事やお気持ちの変化などを報告し、
毎日手を合わせてご先祖様と語らう場所です。
だからこそ、ご家族の皆様が、お家のなかで一番お参りしやすい場所、
心を落ち着けてお参りできる場所を選ぶことが大切です。
その場所が、和室や洋間、フローリングのリビングなど、
どんな場所でもピッタリ合うお仏壇がありますので、ご安心ください。
どのお仏壇にするか考える前に、ご先祖様と語らえる場所を決めることが、
大切なふたつめのポイントです。
ポイント3:お仏壇は心のよりどころであり、お寺さま(菩提寺)を表します
お仏壇とは「神聖」なものです。
お家にある、お寺さま(内仏)であり、お仏壇に手を合わせることは、
お寺さまに手を合わせているのと同じことになります。
お仏壇の置き方、お参りの仕方など、様々な習慣が残っているのは、
「神聖」なものとして大切にされてきたことの現れです。
このようなことを考えると、お家にご安置したお仏壇は、
お手入れして大切にしていただきたいと思います。
だからこそ、
お仏壇選びはご自身の目でしっかりと確かめることが大切です。
今では、様々な店舗でお仏壇が販売されていますし、
インターネットでも選ぶことは出来ます。
しかし、一休さんのはなおかの各店舗では、
お客様の大切な供養の想いを形にした、他では見ることができないお仏壇を
豊富に品揃えしております。
以上、3つのポイントに分けて、
お仏壇選びについて、お話しさせていただきました。
皆様のお役に立てて頂ければと思います。
長野店 店長の田村でした。